お葬式や法事がはじめてという方でも戒名(かいみょう)を耳にした事があると思います。
今回はその戒名(かいみょう)とは何か?、どのように付けられ、またどんな意味があるのかを簡単に説明したいと思います。
📌そもそも戒名とは?
戒名とは、仏教で亡くなった方が仏弟子となった証として授かる名前です。宗派によって考え方や呼び方が異なります。
一般的には、葬儀の際にお寺の住職から授かり、位牌や墓石などに記されます。ただし、浄土真宗では「法名(ほうみょう)」と呼ばれ、日蓮宗では「法号(ほうごう)」と呼ぶことが多いです。
📌戒名はどのように付けるのか?
主に次のような要素を考慮して、お寺の住職などが決めます。

生前の名前:本名から一字を取る場合があります。
人柄や生き方:誠実、慈悲深い、穏やかなど、その人らしさを表す字。
趣味や仕事:長年の職業や大切にしていたことを参考にする場合があります。
仏教との関わり:信仰やお寺との付き合い、受けた教えなど。
宗派の決まり:戒名の形式や用いる文字は宗派によって異なります。
戒名は単に亡くなった方の性格を表す名前ではなく、仏教上の意味や宗派の考え方を踏まえて付けられるものです。
📌「信士」「居士」にはどんな意味がある?
「信士」や「居士」といった戒名の最後に付く部分を「位号」といいます。
「位号」は一般に性別を表します。信士・信女より居士・大姉の方が高い位として扱われる慣習があります。ただし、宗派や寺院によって基準は違います。
戒名の文字数が多いほど、必ず仏様に近い、あるいは成仏しやすいという意味ではありません。
📌戒名は生前に授かることもできる?
前回記事で書いたように、生前でお墓を建てる事とおなじように戒名を生前に授かる人も少なくありません。生前に戒名を授かることは「生前戒名」と呼ばれます。

メリットとしては・・・
・自分の希望や生き方を住職に伝えられる
・家族に戒名についての負担や迷いを残しにくい
・お寺と相談しながら、費用や手続きを事前に確認できる
といった点がありますが、戒名は、宗派によって付け方や意味がかなり違います。
生前に戒名を授かる場合は、菩提寺(先祖代々のお墓があるお寺)があるなら、まずそのお寺に相談するのがよいでしょう。
またの機会に宗派別の戒名について、もう少し詳しく説明してみようと思います🙏
にほんブログ村

コメント